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人を動機付ける際に、ともすると表面化している(視認および客観的評価が可能)「行動・態度」に直接的な指揮を入れてしまいがち(外発的動機づけ)なものですが、指示命令型マネジメントが自律的成長を阻害することはすでに明らかとされているところです。もう少し妥当性の高いマネジメントをおこなっている会社では、その行動・態度を選択する背景にある社員の「考え方」に介入することも多いものですが、各自の思惑に絡んだ事情と都合で「考え方」が形成されている認知の状態では「考え方」の普及は難易度が高く、指導を強化するほどに理屈で固めた「教え」や思想的な「根性」論となり、やはりうまく機能しません。 ビスタワークス研究所では、人間の心理機能を心理学と脳科学から研究し、情動的な「快」刺激により内発的動機を十分に形成させることにより「思考↓行動」を駆動する臨場感マネジメント理論を構築しました。当学習会では、働く人が自発的に考え、行動する職場づくりを進めるリーダーシップを体得する内容としてご期待ください。

実践!EH研究塾

【研修日程】
基礎編:平成22年①7/13②8/18
応用編:平成22年①10/20②12/15
平成23年③1/12④2/16
【講師】ビスタワークス研究所 所長 大原 光秦
【研修所】ネッツトヨタ南国㈱高知本店
【受講資格】
08~09「実践!CS研究塾」修了者または、本年度「実践!CH研究塾」受講中の方

実践!EH研究塾 参加者の声

EH(従業員幸福)について勉強するこの学習会は、同じKQNで開催する「実践!CH研究塾」より少し難易度も高く、現場スタッフよりリーダー層にマッチする内容となっています。寄せられた参加者からの声を一部抜粋してご紹介致します。

  • 今日の研修を通じて、人としてもっと成長して周囲の人達にも幸せな笑顔になってもらえるような仕事をして行きたいです。
  • 心理学や哲学など難しい題材を使いながらも判りやすい説明だった。色々と興味深い話しや、なるほど!と思わせられる部分もあり、勉強になった。
  • 今回受講してみて、一番ショックだったのは、自分自身がEH (従業員幸福)の目的をしっかりと持てていなかった事です。今まで何度も色々な学習会に参加し解ったつもりになっていただけでした。次回のこの研修会までに、もう一度原点にてやり直してきます。