5年ほど前より高知県経営品質協議会(KQN)で開催してきたCS研究塾をさらに進化させた学習会がこのCH研究塾です。「デフレ」で象徴される経済社会では、モノ・カネ・ジカンといった物理的な優位性が商いの生き残りを決めることが多いものです。しかし、自由化が進み、物流システムが様変わりした現代、その競争領域では地域の中小・零細企業が生き残ることは困難を極めるでしょう。今こそ日本型商いの源流、「三方よし」「商人道」の原点に立ち返り、和や絆を重視した経営を見直さねばならないことは言うまでもないところだと考えます。その基点に立ってこそ、我々のような地方資本、小規模組織の強みが発揮でき、県外や海外の大手資本に十分に対抗し得る差別化戦略だと断言できます。 そこで、この研修の中では、お客様の不満やクレームの声と感動や感謝の声を対比、議論しながら「満足実現サービス」と「感動創出サービス」の根本的な違いを明らかにし、漠然として抽象的な「幸福」の感じ方やメカニズムを検証します。きっと皆様の職場で共有し、実践できる知財となることと確信しています。
【研修日程】
基礎編:平成22年①6/29②7/27
応用編:
デイコース 平成22年①10/26②11/30③1/25④2/22
ナイトコース平成22年①10/26②11/29③1/25④2/22
【講師】ビスタワークス研究所 所長 大原 光秦
【研修所】ネッツトヨタ南国㈱高知本店
実践!CH研究塾参加者の声