高知県経営品質通信

高知県経営品質協議会(KQN)の活動報告

4回に渡って開催されたこのリーダーシップセミナーには、18社・40名のリーダーが集いました。参加者は、毎回違うメンバーと対話を繰り返しながら、「リーダーシップ」「場づくり」などについて考えを深めました。対話して考えた内容を、それぞれが職場で実践する…そして実践から生まれた課題をまた次のセミナーで共有する。それぞれ職場は違っても「理想の職場をつくりたい!」という想いは一つ、理想に向かって歩み続けるリーダー達が、その使命に燃えたセミナーです。

高知県経営品質協議会・高知商工会議所共同企画 リーダーシップセミナー

「リーダーシップセミナー」参加者の声

  • ●日ごろから何となく「職場の雰囲気づくり」の大切さは認識していましたが、この研修に参加したことで、今までの考え方に自信を持つことが出来ました。やはり人の輪(和)を大切にし、お互いが共鳴し合えるような「場」を作ることが、働く人やお客様、会社の未来へとつながっていくのだと確信しました。
  • ●この研修に参加することで自分自身の課題となった「人が輝く最幸の職場づくり」を実現するために、常に問題意識を持ち、自己を成長させて理想の職場を創りだすように努力していきます。社員が幸せに働くためには、一人ひとりが仕事に対する明確な目的意識を持っていないといけないと強く感じ、社員教育の重要性を再認識しました。
  • ●「リーダーシップとは一体何だろう」と自問自答しながら研修を受けていましたが、ここで学んだことは今まで想像していたものとはまったく違うものでした。リーダーシップとは「場づくり」そのものであり、テクニックやノウハウではなく、自分の心を裸にして誠実に仲間と向き合うことからスタートするのだと実感しました。
  • ●この研修で「リーダーシップとは人財育成だ」と聞いた時に大きな衝撃を受けました。これまでの私は、日々の仕事の中でたくさんのモノやヒトに囲まれ、やりくりや運営だけを考えていたように思います。伝え方などのテクニックの問題ではなく、もっと根底にある心のあり方の部分を考えていく必要性を痛感しました。これから少しずつですが、職場の仲間が自己実現に向かって成長できるような「場づくり」を意識した発言を続けていきます。