高知県経営品質通信

高知県経営品質協議会(KQN)の活動報告

「組織と人の向上セミナー」「部下が思うように動いてくれない」
「組織がいつもギスギスしている」

多くの働く人から聞く共通の課題です。「組織と人の向上セミナー」は、映像視聴と話し合いの中から、一人ひとりが、素晴しい組織の「あるべき姿」を理解し、その中で「自分(個人)がどうあるべきか」を深く考え、見つめ直していく、組織風土改革の第一人者である大久保 寛司さんと映像のブロックスが開発した、まったく新しい映像ファシリテーション研修です。
「相手が思い通りに動いてくれない」
それは本当に、相手のせいなのでしょうか?「組織力」向上の鍵は職場の「人間関係」。どれだけ高い能力の人が集まっていても、人間関係の良くない職場では、本来の力は発揮されません。また、上司に対する「信頼」がなければ、部下は思い切って働こうとはしません。人間関係の良い職場風土こそ、顧客満足(CS)や社員満足(ES)の基本です。しかし、そのような職場風土は、どうやってつくっていけば良いのでしょうか?

「組織と人の向上セミナー」【セミナーの様子】
一般的に研修やセミナーというと、メインの講師がレクチャーやファシリテートをしながら進行して行くものを想像しがちですが、この組織と人の向上セミナーは全く新しいスタイル。講師は組織風土改革の第一人者である大久保寛司さんですが、登場するのは本人ではなくその映像です。大久保さんが語りかける映像を見ながらファシリテーターの間宮講師がセミナーを進行して行きます。内容としては、大久保さんが映像で語りかけるテーマをグループでディスカッションして、多くの働く人が抱える課題をどんどん掘り下げて行きます。進行をする間宮講師のファシリテーションも絶妙で、その空間に大久保さんと間宮さんの2人の講師が居るかのようです。中には情感豊かに語りかける間宮講師の言葉に涙する参加者も見られました。終了後には参加者の皆さまも深い気づきと明日への勇気を手に入れたようです。参加した方々がどんな「気付き」を手に入れたのか、寄せられた参加者の声を聞いてみて下さい。

「組織と人の向上セミナー」に寄せられた声

  • ●コミュニケーションのあり方について、自分の悩みに答えを頂いたような気がします。
    理論・方法・討論・実例など、とても参考になりました。話を聞く事、100%聞ききる事、その大切さを改めて教えられました。相手に向けていた指を自分自身に向けて、相手が何故そうなのかを考えて自分自身の殻を破って行動を変えていきます。
  • ●今までにない感動が心の中にあります。気づき、気づきの連続で何から始めたら良いのか、正直わかりません。しかし、自分にとって大切なことで、今日の気づきのひとつでもある「人の話を聞く」まずはこれから始めます。たくさんの感動、そして出会いをありがとうございました。
  • ●間宮講師の情熱的かつ冷静なファシリテーション。参加された受講生のモチベーション・意識の高さが最高でした。10時から17時までの長丁場にもかかわらず興味を持って、取り組むことができました。また、事前に課題として読書とその感想文作成があったおかげで、内容が入りやすかったと思います。また参加させて下さい。
  • ●今の自分にとってとても大切なことに気づかされたような気がします。人として自分はどうなのか、信頼されているのか?まだまだなのか?自分以外のスタッフに信頼してもらう為には、まずは自分!自分に指を向けて考え直すこと、想いをぶれずに保ち続ける事も大切です。多くの気づきがありましたが、私はまず「聞く」ことからはじめます!
  • ●『自分が何をしたらいいのか』をたくさん気づかせてもらいました。それでいて詰め込まれた感がないのが凄いと思います。私自身もこの研修の間宮講師のようなメッセージ力を身につけたい!!!と感じました。
  • ●最初は時間的に長いなあと思っていましたが、会が進行していくにつれこの内容ならば適正な時間だと感じ、むしろ短く感じた。難しいけれど自分で考えて深く掘り下げていけるように導いて下さる内容でしたので、自主性アップにつながると感じました。実行と継続!繰り返しやるのみですね。