
令和元年度に実施した、KQNの学習会を受講された皆さんの感想やご意見を一部抜粋してご紹介します。
今後、参加を検討されている方はぜひ参考にご覧ください。
新規職員人財化セミナー
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心に残っているのは、「真面目じゃもったいない、一所懸命にやって楽しもう」という講師の言葉です。今までは指示命令に従って業務を終わらせることが仕事だと思い込んでいましたが、それだけでは日々が単調になり、やらされ感が蔓延します。失敗を恐れず挑戦したり、もっと良くしようとこだわる〝一所懸命な姿勢〞が有意義に働ける秘訣だと気づきました。また人見知りの私はグループ対話に苦戦していましたが、年齢が近い受講者が多いこともあり、徐々に悩み・戸惑いを話せるように。そのうち胸に秘めていた想いや夢を語れるようになり、それに対してアドバイスをもらうなど支え高め合える関係になれました。これからは人間関係に臆することなく、たくさんの出逢いを楽しみます。
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このセミナーで得た気づきは〝いかに教えられ与えられてきたか〞です。それを痛感したのは、第二講終了後に提示された「次回はみんなに自社紹介をしてもらうので、7分間のプレゼンを用意してきてください」という宿題でした。さらに「必ず先輩と一緒に作ること」という条件つき。就活や新人研修によって会社への理解は深まったはずでしたが、いざ発表内容を考えようとしても分からないことだらけ。必然的に周りに助言を求めることになりましたが、結果、作成を通じて多くの先輩と繋がりを持てただけでなく、組織の歴史や社風に対する共感が高まるきっかけになりました。もうすぐ2年目ですが、分かったつもりになることなく、何事も探究し続ける姿勢を大事にします。
現場力強化セミナー
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受講をきっかけに、「今の仕事は何のため?誰のため?」と意識的に考えるようになりました。7月から新チームが立ち上がる予定で、そのリーダーに抜擢されました。業界として高知県の公共工事を請け負うことが多いですが、発注先の役所や元請との関係性を大事にしながらも、「地域の人々の暮らしを護り、地図や歴史に遺る志事をしよう!」を合言葉にチームづくりに励みます。「一人では限界があるけど、どんな困難・逆境も仲間と一緒なら乗り越えられる」とメンバーに思ってもらいたいです。優柔不断な性格の私ですが、今までのように決断を躊躇する訳にはいきません。少しずつでも「できないだろう」という固定観念を払拭し、「どうやったらできるのか?」と考えて一歩ずつ前進します。
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社歴が長くなり、いつの間にか最年長の立場に。店舗の雰囲気がよくないことを薄々気づいていましたが、これまでは他人事で「誰かが解決してくれるだろう」という感じでした。さらに周りから見える私は、淡々と業務をこなし、話し掛けづらい雰囲気だったことも事実。半年間の学習会を通じて得たことは、「なぜそんな状況に陥っているのか?」の答えでした。それは単純明快で、「頑張っている姿を見てほしい」という私自身の承認欲求の強さが同僚や後輩との関係を阻害していたのです。徐々にではありますが、笑顔を心掛け、「なぜやってくれないのだろう」と考えるのを止め、「それならこうしてみよう」と発言し行動するように努めています。自分が変われば、他の人に良い影響を与えることができる、と信じて日々を過ごします。